1996/11/6 第四回 (2/4) (はれ)
試験車 VFR750K 二号車 B コース
毎週火曜は飲み会なので、昨晩は「前祝いだー」とばかりに大騒ぎ。全く風邪 もひいてるのによーやるな>わし。二時頃就寝。

朝六時に目が覚めた。雨は...ふってないな。あ眠い。もうちょっと寝る か。朝七時...あまた目が覚めた。なんか緊張してるなあ。もうちょっと 寝るか。朝八時...ああああやべー! 寝坊する所だったよ! すぐに着替え て出発。

風邪の調子はまあまあ良くなったかなー。うおーでもなんか今日は行けそ うな気がするぜ! 手袋を無くしたので、コンビニで朝ご飯と一緒に滑べり どめつき軍手を購入。試験場9:15着。もっと早くつく予定だったのに...。 ついてから鞄の中で手袋発見。ショック。

コースチェック。今日は B コースか。結局四連続 B コースだなあ。今回 はなんとなく受かる気がしていたので次の回の予約のための受験票を書い ていない。試験開始...おいらは三番だ。っと、あっという間に自分の番。

乗車手順は完璧だな。今回は早め早めのウインカーってことで、こんなと ころから!ってくらい手前からウインカーを出す事にした。30mも短いと言 われていたので、かなり手前から寄せるようにした。

ずーっとコースを走る。もうやけ気味に加速。4000回転くらい回したかも。 まず最初の課題の一本橋。一本橋のスタートで左右後 方確認を忘れて、しまったと思いすぐ止めたがもう諦めて確認無 しで再スタート。一本橋は遠くをみて11sec いったじゃろ、と思った所で 降りた。次はスラローム。今回は半クラを使わずに思いっきり攻めた。 6sec くらいだなと思い、さらにS字、クランクへ。クランクの出口で思わ ず小さくふらついた。しまった!

ずーっと走って、今度は波状路。やっぱり得意だなこれ、うん。その後、 名物のUターン。おりゃあ! かなり綺麗に回れた。次は踏切。なにをボケ たのか左右確認を忘れて、左右後方確認だけ やってしまった。しかも坂道発進の手順を忘れていて、ほんの少し下がっ てしまった。通過してから「やっちまったー!」と思った。

最後に短制動。ああなんか恐い。シャー。もしかしたら、ちょっと早めに ブレーキ掛けちゃったかも...。エンストしたので確認してから、ニュー トラルへ。エンジンを掛けた後、1速に入れ忘れて発 進できず。すぐに気付いたがまたもや「しまったー!」と思った。 ショックで確認も不十分にできずスタートへ

降車手順を完璧にこなして、挨拶しておしまい。「あーあ、また落ちたな」そう思い、次回の受験票 を書いて戻って、うなだれていた。

午前の試験が終って、受験者8人が並んで免許証を返してもらう。免許証 を全員渡されて、不合格決定。合格したら免許は返してもらえないはずだ しな。あーあ。

一人ずつ受験票を返してもらう。あれれ? 自分の 番だけ飛ばされた。「なじぇ??? なじぇなじぇ?」という顔をし ていたら、教官が「君は後ろに下がってろ」 と言われ、下がって待った。最後に「桂川さん、あな たは 15 番窓口に行って待機。」「へ?」「い いから行きなさい!」「あ、はい!」と言い、走ってその場を後に。

なんだなんだ?? もしかして受験票二枚持ってるのが ばれて怒られるのかなあ???

15 番窓口でぼーっと待ってると、他の受験者に「 受かったんじゃない?」と言われたが、「いやー受かったら免許は 返してもらわないはずなんですよ。それに受かってるなら合格って言って くれるはずだし...。」と答えた。

10分程でアナウンスがあった。「技能試験を受けられた方は 15 番窓口へ..」 5人が集まって来た。「ここにいらっしゃる方、五 人は合格という事になりました。」

そういうわけで受かりました。以後の流れを 読みたい方はこちらへどうぞ。

今回の特に注意した所は

(1)確認はゆっくりと、かつ大きく。「見ているぞ」というところをアピー ル。
(2)発車、停車、坂道、平均台、短制動の後は左右後方確認を行なう。
(3)直線でのヤケ気味の加速と、カーブでの徐行。
(4)スラロームは今回はバリバリに攻めよう。
(5)右折の寄せをもっと手前から。ウインカーは4点滅を目安にしてみよう。

というところでした。


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