洗濯するなら函館!

南茅部〜R278〜川汲〜〔83〕〜〔100〕〜R278〜函館〜 R5〜R227〜〔96〕〜R5〜長万部〜R37〜伊達〜〔779〕〜湯らん銭〜 R37〜〔127〕〜室蘭岳山麓総合公園自由広場

南茅部町・大船上の湯温泉キャンプ場 Photoは基本的に無料だがゴミを捨てる場合は分 別用ゴミ袋(3つ)を¥200円で買うことになっている。その袋で足りるなら 何人でもOK。すぐ横に温泉施設があり、フロントでビール程度なら買える のでそこそこ便利。ただ、函館のファミリーキャンパーにも人気があるら しく、子供を夜中まではしゃぎ回らせる馬鹿親も多かった。でも週末以外 はあんまり人も来ないのでは? と予想。

さーて、今日はどこに行こう。正直言って都会はもうこりごり。函館 に行くよりも積丹方面に行っちゃおうかとも思っていたが、残り2泊分の 着替えがなかったので、確実にコインランドリーのありそうな函館に行く ことにした。今日も良い天気でしっかりとテントを乾かして9時半頃キャ ンプ場を出発。

函館

道南の国道を走ってもストレスがたまるだけなので川汲から道道83に 入りまっすぐ函館を目指した。あら、こんな近かったのね。目指すは函館駅Photo。とりあえず 駅周辺に行けばコインランドリーもあるじゃろて。駅に向かう途中もコイ ンランドリーを探すのに夢中で函館に来ているという実感を味わっている 余裕がなかった。そういえば、襟裳岬に行くときは「北の街ではもおお〜 ♪」が、知床にいくときは「しぃれーとこぉ〜のみさーきに〜♪」、宗谷 岬に行くときは「流氷とーけて〜、春風ふーいて〜♪」が頭の中でぐるぐ るリフレインしていたが、今回は

「はーるばる、来たぜはーこだてー」
は、出なかった:-)

標識にしたがって走っていたら簡単に函館駅に到達。路面電車だー、 こえー、とおもったら、札幌の路面電車道路と違って幅が広いのでぶつか りそうな気がしなくて良かった。で、駅正面から右に回ってロータリーに 入ろうとしたら

一方通行出口

で入れなかったがーん。しかたないので通りすぎて、ぐるっと回って 駅のま横から入ろうとしたら

やっぱり一方通行

で駅から離れる方向にしか行けなかったがーん。とっさに広いスペー スにもぐりこんでその場に停めてしまうことにした。おお、これが 函館駅Photoかー。ちょう どすぐそばに交番があったので「すみませーん、この辺に洗濯できるとこ ろというか、コインラン…」まで言ったら、おまわりさん

ニコリとうなずいて略地図を持って来た

素晴らしい! 会心の笑みはわしらがコインランドリーを探していると 読んでいたに違いない。しかしこれもやはり同じ問い合わせをたくさん受 けているのだろう。地図にしたがってコインランドリーのある場所へ。あ あ、あのへんかー、50m程先に見えそうな位置に来たら

車両通行禁止

げげーん。交通整理員のおっちゃんがあっちに行け行け棒を振ってる。 何かのイベントがあるらしい。ち。くるっとまわって反対側からアプロー チ。

車両通行禁止

げげーん。また交通整理員のおっちゃんが棒を。って、その奥を見る と「コインランドりー」の看板が…。うぅ、行かせてくれ〜。ちょいと困っ た旅人を演じて通らせてもらうか〜。

ゆ:「すみませーん、コインランドリーに行きたいんすけどー」
「おっちゃん:「え、コインランドリー? んー、ちょっと遠いねえ。 ここからだと、※*○□の☆▲▼の方を通って……(以後数秒聞き取り不 能……)」

ちうか、そこに見えてるんだけど…… ^^;

ゆ:「あのー、あそこにあるの違うんですか?」
おっちゃん:「え、ん? コインランドリーはねー×●☆の」
ゆ:「いや、その、あれだと思うんで行ってみてもいいですか?」

てことでようやく通してもらって無事コ インランドリーPhotoに到着。ぜえぜえ。

洗濯をしながらしばらくできなかったメ イルチェックPhoto

ラッキーピエロ

高性能乾燥機のおかげであっさり洗濯も終了。つぎは飯だー。もう何 でもいい。わしらの北海道の食の道は礼文のウニで終わったと思ってるか ら、ファミレスでも全然おっけー! むしろその方が楽。でも、ファミレス なんてなーい! (ステーキのビクトリアはあったがそゆ気分じゃなかった)

なんていってるうちに市街中心部を出てしまった。あれま。こうなりゃ もう、なんでもいい! ラーメン屋以外だったらどういうのでも止まっちゃ え! と走っているとハンバーガーショップ Photo発見。なあに、この店? どうやらラッキー ピエロというらしい。ハンバーガーだけでなく、弁当とか、カレーとか、 とりあえずファストフードの類は全部扱ってるみたいな変わった店。一押 しというチキンバーがーにも引かれたが、それではなくて酢豚バーガーPhotoを食った。 んー。まあまあすな。具が多くて食べにくいのはモスバーガー的。ちょっ と味が濃い。若者向け。

あとできくと、函館特有の店とかで、道内では割と有名らしい。ふー ん。

函館〜八雲

さーて、どこ行こうか? 道南のキャンプ場をしらべるが、どこもぱっ としたのがない。温泉遠かったり、有料だったり。てことで道南を離れて 倶知安に行くことにした。じゃあ、さくっと帰ろう。てことで道道95〜R5 を経由して森まで一直線に出た。ついでに、ツーリングマップルにあって ちょっと気になっていたケンタッキーフライドチキンのファームに寄るこ とにした。

八雲で広域農道方面に左折。前の車も一緒や。まあ、家族で来るとこ ろだろうし…。到着。ほう、これがKFCファームかー。うげげげー、ゲロ 混みだああ。ぽいぽいPhoto。トイレだけ借りて速攻でファームをあとにした。

倶知安へ…?

R5をずーっと、北上。むっちゃ混んでる。たまたま前がトラックで煙 くて煙くて…。長万部を過ぎると今度は一気に流れが速くなる。走りづら い。豊浦から道道32に入り昆布経由でニセコに出ようとした。ところがと ころが、道央自動車道をくぐった直後に

突然のダート

ひえー、これかー。噂にゃ聞いてたが本当に突然ダートになると絶望 感が心地良い(なにそれ)。目的はキャンプ場ってだけなので、ここで無理 して行っても意味がないので素直に引き返した。で、面倒臭くなったので (^^;)今日はまた室蘭に泊まることにした。

豊浦〜室蘭

R37に引き返し室蘭を目指した。そういえば、何度も室蘭には来たが、 この区間を走るのは初めてだな。途中「豊浦高校」の入口の看板が見えた。 さらにそのすぐ隣に「虻田高校」と書いてあった。これって、有珠山噴火 の影響で虻田高校が豊浦高校に避難してるってことけ? すげー。

虻田町に入ると有珠山が見えて来た。なんと、

今もモクモク Photoしてる!!!

大自然の驚異。

伊達市内でいつも室蘭帰りにみかける銭 湯Photoに寄った。まあまあキャンプ場に近いから 便利かも。

そして室蘭へ。帰るのは明日なのに、どうも白鳥大橋を渡るとああー、 旅も終わりだー、と切なくなる。とりあえず飯だ。今日は日曜なのでテン ポップがおやすみなのが痛い。ごくふつーの食堂を探したが、ないねえ…。 室蘭の次の駅まで行っちゃってユーターン。こうなったら長崎屋だ。二階 のとんかつ屋が開いていた。助かり。焼肉 定食Photoで満腹。ついでに長崎屋の売場で晩酌と朝 食の分を買い出し。そのときに、本州では見掛けない

元祖ボンカレー Photo発見!

以前テレビで元祖ボンカレーは沖縄でしか売っていないという特集を 見たが、室蘭でも当り前に売っていた。軽いショック。

キャンプ場

買い出しをすませてからまた白鳥大橋を渡り室蘭岳山麓公園自由広場 へ。既に盆の時期は過ぎて、日曜の夜ということで初日よりもずいぶん寂 しいキャンプ場であった。

今年の北海道最後の晩酌は「トカップ」。うーん、濃厚だね。おやす み。



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