1998 北海道ツーリング六日目


霧の摩周湖はやっぱり摩周湖だった
出発

夜からずっと雨。小雨だったけどテント生活に雨はつらいのう。テン トを畳むのと荷作りに苦労しつつ10時出発。

北見

北見といえば…。高校ラグビー北北海道代表の北見北斗かね。それし か知らんのだ。なーんて思いながら走ってたら、北見市の入口の標識にラ グビー少年の絵が描いてあって安心した。なんのこっちゃ。

北海道?番目の都市北見。都会やね。何でもありそう。でもまあそんだ けかな。端野町に入って道が空いて来てスピードが上がる。うおー、この 辺でネズミ捕りやったらわんさかモードだろうなあ…なんて思いながら走っ てたら対向車がパッシング? え? おおおお、電光管の後ろで道端におっさ んが座っとる ^^; ちなみに場所は端野大橋を渡り終わるところ。この辺Photoね。ちみも注意すれ。

R334

美幌町でR334に入り東藻琴村に入る。この辺ジャガイモ畑ばかり。で も車が少なくて快走。サクっと走り抜けて小清水町へ。ツーリングマップ ル49ページF1(にやり)にある「ふれあいセンター」ってのの看板が多い。 食事もできるらしい。ここに行くべ。お、街が見えて来た。お、お、

地平線まで続く大直線 Photo
これぞまさに北海道。
小清水町ふれあいセンターPhoto

町営の保養施設って感じかな。めちゃめちゃ駐車場が広くて、木陰に 自動車を停めて昼寝している営業車が二台。のどかやのう。レストランで 昼食だ。五目焼きそばPhotoを食べた。

いざ摩周湖

ふれあいセンターを裏方向から出てすぐに道道944へ。うひゃー、この 道気分ええなあ。あんまり気分いいんで、道道250に右折するのを忘れて もた。そしたら、再び見えて来た地平線まで延 びる道Photoだー。

道道1115(4桁だってすげーや)と1034を通り山麓部に入って来ると、そ れまで晴れていた天気が急速に変わって行った。ひでえ、あっという間に すげー霧だ。裏摩周展望台Photoは完全に霧模様。とりあえず展望台に上って霧が少しでも 晴れるのを間って撮影。
こんなもんす。

Photo Photo

開陽台

裏摩周から南下。霧は摩周湖だけかと思ったら中標津に入っても同様 だった。開陽台に近付くと濃厚な霧雨状態。

330°地平線
ではなく
360° 真っ白 Photo
であった。しくしく。

今日は雨っぽいし、テントはつらいってことで、中標津市街方向に戻っ てライダーハウスもテントサイトも備えている「オートパーク族(やから)」 へ。

ライダーハウス

最初一般ライダーハウスに泊まろうとしたのだが煙呼吸をする人多数 でhiyokkoが呼吸困難に陥って管理人のおっちゃんにレディース専用ハウ スに泊まれないかと聞いたら、「夫婦で一緒に泊まりゃええやん」と親切 に言ってくれた。なんかそのオヤジすげー気が利くオヤジで、ライダーハ ウスに高い料金払うのは嫌だけど雨でテントを濡らしたくないキャンパー のために屋根・壁付きのテントサイトを用意したり、コインランドりー、 シャワーを備えたり、およそ要望の出そうな装備は全て取り揃えているの だった。わしら軟弱キャンパーにはありがたい存在ですな。

てことで追加料金(500×2)を払ってレディースハウスに入ったのだが、 ここは電源がないのだ。屋根付き宿泊の日にツーレポを書こうと考えてい たわしにとっては大打撃だった。

本日の走行距離 210km

yuuji@example.org
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